中国IT通信

中国NB-IoTソリューション開始(ニュースリリース)

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~IoTを活用する企業を対象に2021年までに中国内20万箇所への導入を目指す~

スターティアホールディングス株式会社の完全子会社である上海思達典雅信息系統有限公司は、中国においてIoT環境を安価にかつ簡単に利用できるSIMカードソリューション「China・NB-IoT(仮称)」の販売取次を開始しましたのでご報告いたします。

上海思達典雅信息系統有限公司は、中国に拠点を構える日本法人を対象に中国・日本間専用の高速インターネットサービス「GlobalGateway」を提供しており、中国・日本間の高速通信技術に強みを持ちます。このサービスを展開するために培った中国の大手通信会社の有力代理店との提携関係を活用し、中国国内において最新のSIMカードソリューションの販売取次を開始することが可能となりました。

現在、IoTの普及に向けて、低容量・低頻度の無線データ通信のために低価格なSIMカードが求められています。スマートフォンなどで広く活用されている従来のデータ通信用SIMカードは月間料金やデータ容量毎の料金が必要であることから、IoT用のSIMカードとして使用するには過剰な仕様であり、そのため費用が高額となってしまう状況がありました。

これに対し、低容量・低頻度の無線データ通信を行うIoTを「NB(Narrow Band)-IoT」と言い、これを実現するための専用SIM(NB-IoT専用SIM)が各所で開発されております。NB-IoT専用SIMは、従来のデータ通信用SIMと比較してデータ通信量および通信頻度が少ないことから非常に安価であることが特徴で、SIMカードが大量に必要となるIoTに適しています。例えば中国で流行しているシェアリング自転車にも数百万台を超える自転車にNB-IoT専用SIMが挿入されており、利用毎に低容量のデータ通信を実施するために用いられています。

今回販売を開始するSIMカードソリューション「China・NB-IoT(仮称)」は、中国の大手通信会社の有力代理店との提携関係により実現したもので、本NB-IoT専用SIMサービスの取り扱いは中国国内の日本企業として初めてとなります。なお、本サービスの価格は、最も安価なもので1枚あたり200RMBとなっております(5年間使い放題の場合。利用枚数によって提供料金が異なります)。

NB-IoT専用SIMは、今後、中国内においても工場内の機器、建設機械、空調、医療機器、自動販売機、エレベータ等の保守を遠隔で行うために多方面における普及が見込まれており、上海思達典雅信息系統有限公司ではSIMカードソリューション「China・NB-IoT(仮称)」によるSIMカード設置数ついて2021年までに20万箇所への導入を目指します。

また今後は提供する中国・日本間高速インターネットサービス「GlobalGateway」とのサービス連携も予定しております。それにより、中国内で収集したIoTデータを日本のシステムに安定的に送受信することも可能になるため、中国国内に設置している機器の保守メンテナンスを日本から遠隔で行うといった活用が期待でき、中国と日本の間でIoTの実現を目指すグローバル企業にもニーズが出てくると見込んでおります。

■会社概要
会社名 : 上海思達典雅信息系統有限公司
所在地 : 中華人民共和国上海市静安区南京西路1333号上海展覧中心商務楼3F329室
代表者 : 董事長 柴田 淳
事業内容 : 中国・日本間専用の高速インターネットサービス「Global Gateway」の提供

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